曲線カット

大きく厚い木材の曲線のカット

バンドソーによる厚みのある材料の曲線カット、ルーターテーブルによる加工、また5馬力のモーターを持つFelder社製のスピンドルモルダーを用いたテンプレート加工などお客様のご要望に合わせて最適な方法で加工させていただきます。
また、加工後にやすりがけが必要な場合はスピンドルサンダーなどにて側面のやすりがけもさせていただきます。

2022年の春にはCNCルーターを導入予定です。
導入後は細かい加工の出力はもちろん、1.5m×3mまでの大きなパネル材まで加工をお受けできるようになります。

設備紹介

CNCルーター(AVID CNC)

回転する刃物を用いてデータから木材を加工する機械です。
文字彫り、彫刻、穴あけ、複雑な形状のカット、一枚板の平面出しなど多様な加工が可能です。
加工範囲は1.5m×3mあるので、小さい製品の量産や大きな材料の加工にも対応可能です。

ルーターテーブル・スピンドルモルダー
ルーターテーブルのさらに出力が高く大きいものがスピンンドルモルダー(高速面取り盤)です。
どちらもテンプレートを用いて倣い加工(繰り返し加工)をすることができます。
以下の動画は当店でパン屋さんの箱を量産した際に持ち手の部分をルーターテーブルにて繰り返し加工した時の様子です。

レーザーカッター
当店のレーザーカッターでは1m×1mの加工範囲ないで切り抜き(刻印)が行えます。
小さな文字の切り抜きなど薄いものがメインとなりますが、MDFで作ったテンプレートをベニヤに移し、ルーターテーブルやスピンドルモルダーで加工することで分厚い材料まで精度よく繰り返し加工することができるのでとても便利です。

スピンドルサンダー
地面(定盤)と垂直の円柱状の筒の周りにやすりが巻いてあり、スイッチを入れると回転しながら上下に移動します。
この筒のサイズも何種類かあるので、きついカーブには細い筒を、緩いカーブには大きな筒をという様に使い分けながら局面を仕上げます。定盤を斜めにすることができるので、斜めになった側面のやすりがけもすることができます。


OTORO社製バンドソー
趣味本職にかかわらず木工をやっている方で知らない方はいないであろうオフコーポレーションのオリジナルブランドOTOROのドリフトフリーバンドソーです。
バンドソーを使っている時に発生するドリフト現象を解決するには通常フェンスの調整で解消しますがこの機種は定盤が回るというユニークな機構を持っています。

マキタ製電子ジグソー

手持ちのジグソーです。テンプレートを使ってくりぬき穴を作るときの荒加工や、大きくて異動できないものの加工などに威力を発揮します。
強みとしては片側が固定されていないので材料のくりぬきをするのに便利なことですが、同時に切断面の直角精度は落ちます。
簡単な金属加工にも使えるのでなくてはならない工具の一つです。

YUTAKA社製 糸鋸盤
こちらは木工をやらない人にとってもかなり身近な電動工具かと思います。
小学校で使って刃を折ってしまった記憶がある方も多いのではないでしょうか?
簡単な様で、刃の種類や太さ、送り速度など奥の深い電動工具です。
比較的安全なので、DIY体験などで活躍します。

お問い合わせはこちら!

各種加工受付中です!