ミゾ掘り・切り欠き加工

ミゾ彫り・切り欠き加工について

各種工具からお客様のご要望に合った方法で加工させていただきます。
溝や切り欠き加工も幅や深さをご指定頂ければご希望の寸法で仕上げます。

昇降盤、横切り盤(FelderKF700S)、スピンドルモルダーなどの大型機械、トリマー、ルーター、ルーターテーブルなどの小型機械などを用いてご希望に合わせた加工をさせていただきます。
斜めになったミゾや切り欠きの加工、途中で止まった溝、切り欠きなどの加工も可能です。

また2022年の春以降にはCNCルーターを用いた加工も開始予定ですので、入稿していただいたデーターからこちらで材料を加工しお渡しするサービスも開始いたします。

設備紹介

Felder製 KF700S
こちらはスピンドルモルダー・横切り盤の兼用機となっています。
幅広の板に溝を彫りこむ際はテーブルソー側に溝切り刃をつけて加工することが多いです。
また、板材の木目に沿って溝を大量に彫る時はスピンドルモルダーにフェンスを取り付け、送り機をつけて加工をします。
送り機による加工では均一な速度と圧で、安定した加工が可能です。

下の動画では角材の繊維に直角に溝を掘っています。
さらに下の動画の様に斜めに溝を入れることができます。
こちらはスマホスタンドの量産用時の映像で、傾いた溝の加工を毎回正確に行うため右側にあるフェンスで位置決めをしています。

ルーターテーブル
こちらはマキタの可変速ルーター RP2301FCをと各種プレートやTスロットレールなどを使い作業台に埋めこみ自作したものです。
フェンスを用いた加工はもちろん、マイターゲージ(INCRA社)を用いた加工も可能です。

昇降盤(平安社)
こちらの昇降盤では主に角度定規(マイターゲージ/トンボ)や治具などを用いた横向の溝掘りや、繊維方向(縦向き)の溝きり、切り欠きなどをします。


ハンドルーター マキタ製
トリマーと比較してパワーがあり、またフランジシャフトで本体が上下するので途中から溝を掘ったり、深さを何度かに分けて加工しやすいです。
国内では12mm軸の刃物を使うのが一般的ですが、付属のスリーブを使えば6mmや8mm軸の刃物も使用可能です。
また、コレットチャックを変えれば海外企画のハーフインチのビットも使える様になります。
当店では複数台用意して用途ごとに分けて使っています。

トリマー(マキタ、リョービ)
掘りたい溝の幅や深さ合わせて、刃物を選択し加工します。
トリマーで使用する刃は日本では通常6mm軸のものが多いです。
最新のRYOBI製の物はやや太いですが切り込み深さ調整やスイッチの位置など気が利いています。

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